日本語を勉強しましょう

基礎から学ぶ日本語

「言う、話す」

言う:主観的言動によく使われる。(話しての感情表現を表す場合に適している)

   「~と言う」のように、引用文の後ろに使われる。

話す:必ず相手がいる。

   話す行為自体に重点があり、客観的言動によく使われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

練習:

1"Good morning"は日本語で”おはようございます”と(言います、話ます)。

 

2今、あそこで学生と(言っている、話している)人は、私の先生です。

 

3さっき、天気予報で明日は雨が降るって(言って、話して)いましたよ。

 

4長い夏休みも、あっと(言う、話す)間に終わってしまった。

 

5彼は、いったん(言い、話し)出すと、30分は止まらない。

 

6彼女は(言い、話し)出したらきかない性格だ。

 

7明日の会議で(言う、話す)内容をもう一度確認する。

 

8人と(言っている、話している)時に、脇から邪魔しないでくれ。

 

9父は頑固だけど(言えば、話せば)きっとわかってくれると思う。

 

10今、金がない?よく(言うよ、話すよ)。昨日給料もらったばかりじゃないか。

 

11たばこを止めろと(言われても、話しても)、なかなか止められない。

 

12彼は(言った、話した)ことは必ず実行する男だ。

 

13彼女はバイリンガルで、英語と中国語の二ヶ国語を(言う、話す)ことができる。

 

14祖父は昔の戦争体験を私に(言って、話して)くれた。

 

15彼は自分では何もできないくせに、文句ばかり(言っている、話している)。

 

16彼とは挨拶は交わしたことはあるが、(言った、話した)ことは一度もない。

 

17私は人前で(言う、話す)のが、あまり得意じゃない。

 

18もう一度(言います、話します)。テストの範囲は第5課から第6課までです。

 

19お互い腹を割って(言えば、話せば)、理想もいっそう深まる。

 

20(言う、話す)は易く、行うは難し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 言います

2 話している

3 言って

4 言う

5 話し

6 言い

7 話す

8 話している

9 話せば

10 言うよ

11 言われても

12 言った

13 話す

14 話して

15 言っている

16 話した

17 話す

18 言います

19 話せば

20 言う

 

「あげます、くれます、もらいます」

もらう:1人から物を受け取ったり、行為を得たりする場合。

    2送り手に敬意を表す場合は「いただく」、「頂戴する」を使う。

くれる:1人が自分に、または自分の側の者(身内)にものを与える。

    2 自分が相手にものを与える。また、相手に対してある行為をしたり、加

     えたりする。(我叫別人幫我做事)

              3こちらが、相手に不利益になるようなことを与えることを表す。(我讓你嚐嚐

             苦頭)

             4対等の間柄か、または目下の関係にある人に対して用いる。

      目上の人に対したり、尊敬の意を表す場合は「くださる」を用いる。

             5下一段活用であるが、命令形は「くれ」を用いるのが一般的。

     6行為が好意的、恩恵的になされる場合が多いが、「とんでもないことをして

    くれたなあ」のように、その行為を受ける側が被害をこうむったり、不利益に

    なるときにも用いることがある。

あげる:(我給你,我發發慈悲吧!)

  1.     動詞の連用形に接続助詞「て」が付いた形に付いて、主体が動詞の表す行為を

  2.     他者に対し恩恵として行う意を表す。

  3.     「てやる」の丁寧な言い方。「仕事を手伝って―・げる」「君のかわりに行っ

  4.      て―・げよう」

    敬うべき対象に物をさし上げるの意で、「犬にえさをあげる」のような言い方
    はしなかった。現在では「与える・やる」の美化語として使う人が増えてい
    る。
    相手に敬意を表す場合は「差し上げる」「くださる」を使う。
 
 
 
 
 
練習:
1母の日に、私は母に赤いカーネーションを(あげよう、もらおう、くれよう)と思います。
 
2これは私の出産祝いに、友人が(あげた、もらった、くれた)服です。
 
3日本では、レストランやホテルでチップを(あげ、もらわ、くれ)なくてもいい。
 
4あなたが注意して(あげた、もらった、くれた)おかげで、事故にあわずにすみました。
 
5小さいごろ、母は私によく童話の本を読んで(あげた、もらった、くれた)。
 
6その荷物、重そうね。私が持って(あげよう、もらおう、くれよう)か。
 
7自分のことに人に教えて(あげないで、もらわないで、くれないで)、自分でしなさい。
 
8体調が悪くなったら、すぐ医者に見て(あげた、もらった、くれた)ほうがいい。
 
9これ、全部(あげ、もらい、くれ)物です。自分で買ったものじゃありません。
 
10うるさいな!今、俺、勉強してるんだ。静かにして(あげろ、もらえ、くれ)よ!
 
11コンピューターのことなら、鮫島さんが詳しいから、わからない時は、教えて(あげたら、もらったら、くれたら)いいよ。
 
12電車の中で老人にせっかく席を譲って(あげた、もらった、くれた)のに、その老人は遠慮して、座らなかった。
 
13私は自分の誕生日に、プレゼントを(あげた、もらった、くれた)ことがない。
 
14駅の出口がわからなくて困っていたら、親切な婦人が連れて行って(あげた、もらった、くれた)。
 
15その辞書、ちょっと貸して(あげ、もらい、くれ)ませんか。
 
16あなた、お腹空いてるでしょ。何か作って(あげよう、もらおう、くれよう)か。
 
17鮫島さん、昨日は私の仕事、手伝って(あげて、もらって、くれて)、ありがとう。
 
18こんな物、(あげても、もらっても、くれても)、使わないのに、いらないから、
君に(あげる、もらう、くれる)。
 
19これ、先週友人が僕に貸して(あげた、もらった、くれた)CDなんだ。だから、君に貸して(あげられ、もらえ、くれ)ないんだよ。
 
20今月の給料を(あげたら、もらったら、くれたら)、母に何か買って(あげる、もらう、くれる)つもりです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1あげよう
2くれた
3あげ
4くれた
5くれた
6あげよう
7もらわないで
8もらった
9もらい
10くれ
11もらったら
12あげた
13もらった
14くれた
15くれ
16あげよう
17くれて
18もらって、あげる
19くれた、あげられ
20もらったら、あげる

「開きます、開けます」「閉まります、閉めます」「付きます、付けます」「消えます、消します」

開く、開ける、閉まる、閉める

非機械式:窓、ドア、箱、かばん、引き出し、カーテン、蓋、口、本…

 

 

付く、付ける、消える、消す

機械式:電気、テレビ、コンピューター、クーラー、ラジオ、ライト、ラジカセ…

 

 

練習:

1窓を(開けて、付けて)新鮮な空気を入れる。

2すみません、トイレの電気を(閉めて、消して)ください。

3ドアを(開けたら、付いたら)、必ず(閉めて、消して)ください。

4鮫島君、社会の窓が(開いてる、付いてる)よ。

5冷蔵庫のドアが(開いて、付いて)いますよ。(閉めて、消して)ください。

6昨晩、クーラーを(開けた、付いた)まま寝て、風邪を引いてしまった。

7洗濯機の蓋を(開けて、付けて)、洗濯物と洗剤を入れてください。それから、蓋を(閉めて、消して)スタートボタンを押せばオーケーです。

 

8懐中電灯の蓋がよく(閉まって、消して)いないので、電気が(開かない、付かない)んですよ。

 

9皆さん、教科書の3ページを(開けて、付けて)ください。

 

10彼の非常識な冗談には、(開いた、付けた)口が塞がらない。

 

11ノートパソコンは、蓋を(閉める、消す)前に、必ずパワースイッチを(閉めて、消して)ください。

 

12里美さん、窓もカーテンも(閉めて、消して)、それからベランダのドアも(閉めて、消して)ください。私が電気を(閉めます、消します)から、電気が(閉めたら、消えたら)、ケーキの上のローソクを一気に吹き(閉める、消す)んですよ。

 

13男:理穂さん、お誕生日おめでとうございます。これ、プレゼントです。

女:わあ、ありがとう。何だろう。(開けても、付けても)いいですか。

 

14冷蔵庫を(開けたら、付けたら)、中からりんごが転げ落ちた。

 

15ワインのコルクの栓がなかなか(開かない、付かない)。

 

16真美さん、背中のファスナーが(開いて、付いて)いますよ。

 

17今日は日曜日ですから、銀行は(開いて、付いて)いません。

 

18彼はドアを(開けて、付けて)部屋に入るなり、すぐテレビを(開けた、付けた)。

 

19ひろし君、机の二番目の引き出しを(開けて、付けて)、アルバムを取ってちょうだい。

 

20ストーブを(閉めて、消して)、窓を(開けて、付けて)、新鮮な空気を入れましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1開けて

2消して

3開けたら、閉めて

4開いてる

5開いて、閉めて

6付けた

7開けて、閉めて

8閉まって、付かない

9開けて

10開いた

11閉める、消して

12閉めて、閉めて、消します、消えたら、消す

13開けても

14開けたら

15開かない

16開いて

17開いて

18開けて、付けた

19開けて

20消して、開けて

 

 

間(あいだ)、間(あいだ)に 区別練習1

1.熱(ねつ)がある(  )は、安静(あんせい)にしてください。

2.私(わたし)が留守(るす)の(  )、主人(しゅじん)が帰(かえ)って来(き)た。

3.テレビのコマーシャルの(  )、トイレに行(い)って来(く)る。

4.日本人(にほんじん)は通勤電車(つうきんでんしゃ)に乗(の)っている(  )新聞(しんぶん)や雑誌(ざっし)を読(よ)んでいる人(ひと)が多(おお)い。

5.地震(じしん)が続(つづ)いている(  )は、外(そと)へ出(で)ない方(ほう)がいい。

6.ちょっと居眠(いねむ)りしている(  )、うっかり電車(でんしゃ)を乗(の)り越(こ)してしまった。

7.信号(しんごう)が赤(あか)の(  )は、道(みち)を渡(わた)ってはいけません。

8.私(わたし)が海外出張(かいがいしゅっちょう)している(  )、妻(つま)はずっと若(わか)い男(おとこ)と浮気(うわき)していた。

9.二十五歳(にじゅうごさい)から二十八歳(にじゅうはっさい)の(  )、私(わたし)は東京(とうきょう)で一人暮(ひとりぐ)らしでした。

10.二人(ふたり)が争(あらそ)っている(  )、第三者(だいさんしゃ)が利益(りえき)を得(え)ることを、「漁夫(ぎょふ)の利(り)」という。

11.レントゲンを撮(と)りますから、撮影(さつえい)の(  )、息(いき)を止(と)めてください。

12.あなたが出(で)かけている(  )、先生(せんせい)から電話(でんわ)がありましたよ。

13.昨日(きのう)の夜(よる)十時(じゅうじ)から十二時(じゅうにじ)までの(  )、私(わたし)はずっと家(いえ)にいましたよ。

14.彼(かれ)は食事(しょくじ)の(  )、いつもテレビを見(み)ている。

15.留守(るす)の(  )、泥棒(どろぼう)に入(はい)られた。

16.免許(めんきょ)の停止期間(ていしきかん)の(  )は、車(くるま)を運転(うんてん)してはいけません。

17.入社(にゅうしゃ)から半年(はんとし)の(  )は、試用期間(しようきかん)ですから、給料(きゅうりょう)は半額(はんがく)です。

18.会議(かいぎ)の(  )、彼(かれ)は終始一貫しゅうしいっかん)、沈黙(ちんもく)を守(まも)っていた。

19.テレビゲームに夢中(むちゅう)になっていたら、知(し)らない(  )、夜(よ)が更(ふ)けていた。

20.私(わたし)が実家(じっか)にいる(  )、是非(ぜひ)一度(いちど)遊(あそ)びにいらっしゃってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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回答

1.間

2.間に

3.間に

4.間

5.間

6.間に

7.間

8.間

9.間

10.間に

11.間

12.間に

13.間

14.間

15.間に

16.間

17.間

18.間

19.間に

20.間に

みんなの日本語第25課_いろいろおせわになりました

みんなの日本語第25課_いろいろおせわになりました

学習目標:仮定、予定応用。ある条件の下で判断、決定を言う。

 

 

学習ポイント:

1、仮定

Vたら、…(要是...就)

Vても、… (就算是...。逆接。)

形容詞もたら、ても で接続しますか?

 

違う文で違うニュアンスにご注意

            

2.文型:

  • 雨が降ったら、出かけません。
  • 雨が降っても、出かけます。

 

3.会話練習:

仮定文型応用。

 

いろいろな仮定な話をしましょう~

 

 

少し文を長くなりますよう頑張りましょう! 

動詞の活用をしっかりと覚えましょう~

形容詞の活用

14課から 文型の学習が始まります。

動詞のフォームをチェックしながら確認してください。

 

14,15,16課で て形の勉強、

17課で ない形、

18課で 辞書形、

19課で た形、

20課、21課で 普通体

22課、23課で 連体修飾 

24課で 授受動詞

25課で 仮定文型

 

どんな文型で使うのが覚えていますか?

動詞、形容詞 の活用変化をうまく変えますか?

ここで初級Ⅱの授業が終わりましたが、

どんな表現をどんな文型で使うのは基礎になりますので、

まだ分からないのなら、たくさん例文を読んで、自己確認してください。

みんなの日本語第24課_てつだいにいきましょうか

みんなの日本語第24課_てつだいにいきましょうか

学習目標:授受動詞応用

 

 

学習ポイント:

1、授受動詞

~くれます。

~あげます。

~もらいます。

 

 

新しい単語も覚えましょう~

            

2.文型:

  • ~に~をくれます。
  • (人に(から)Nを 由誰給我)
  • ~もらいます。
  • (受到恩惠~)
  • ~あげます。(給~,含有上對下意味,慎用)

 

3.会話練習:

授受動詞応用。

授受動詞は三つしかありませんが、

どんなタイミングでどれを用いるのは重要ですので、

しっかり理解して、練習しましょう~

 

 

少し文を長くなりますよう頑張りましょう! 

 

動詞の活用をしっかりと覚えましょう~

形容詞の活用

14課から 文型の学習が始まります。

動詞のフォームをチェックしながら確認してください。

 

14,15,16課で て形の勉強、

17課で ない形、

18課で 辞書形、

19課で た形、

20課、21課で 普通体

22課、23課で 連体修飾 

24課で 授受動詞

 

どんな文型で使うのが覚えていますか?

動詞、形容詞 の活用変化をうまく変えますか?

ちゃんとできたら次の段階へ行きましょう~

みんなの日本語第23課_どうやっていきますか

みんなの日本語第23課_どうやっていきますか

学習目標:連体修飾応用

 

 

学習ポイント:

1、連体修飾ー~とき

Nを修飾します。

N:人物、物、場所

形容詞+N->~なN、~いN

(2課、8課)

V+Nー>V辞N、VないN

(表現により活用を変化する)

 

新しい単語も覚えましょう~

            

2.文型:

  • ~とき、…
  • ~と、~

 

3.会話練習:

連体修飾応用。

 

少し文を長くなりますよう頑張りましょう! 

 

動詞の活用をしっかりと覚えましょう~

形容詞の活用

14課から 文型の学習が始まります。

動詞のフォームをチェックしながら確認してください。

 

14,15,16課で て形の勉強、

17課で ない形、

18課で 辞書形、

19課で た形、

20課、21課で 普通体

22課、23課で 連体修飾 

どんな文型で使うのが覚えていますか?

動詞、形容詞 の活用変化をうまく変えますか?

ちゃんとできたら次の段階へ行きましょう~